中学

4/4
0人が本棚に入れています
本棚に追加
/4ページ
翌日、何時もどうり朝がやってきた。 時間は待ってくれない。 俺は何もやる気が起きず、布団に入ったまま起きようとは思えなかった。しかし、母がいきなり部屋へ入って来て、「早く起きなさい!」と起こしにきたのだ。俺は呆然としてしまった。母があまりにも何時もどうりで… あまりにも痛々しくて…… あまりにも悲しくて……… 俺は怒鳴ってしまった。 「うるせえ!」 一番つらいのは母なのに… 一番悲しいのは母なのに… 一番怖いのは母なのに……
/4ページ

最初のコメントを投稿しよう!