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翌日、何時もどうり朝がやってきた。
時間は待ってくれない。
俺は何もやる気が起きず、布団に入ったまま起きようとは思えなかった。しかし、母がいきなり部屋へ入って来て、「早く起きなさい!」と起こしにきたのだ。俺は呆然としてしまった。母があまりにも何時もどうりで…
あまりにも痛々しくて……
あまりにも悲しくて………
俺は怒鳴ってしまった。
「うるせえ!」
一番つらいのは母なのに…
一番悲しいのは母なのに…
一番怖いのは母なのに……
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