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「本当にすいませんでした。関節技は勘弁してください」
「はぁ、まぁお前のどうしようもなさは、既に分かっていたつもりだったがな、あぁもういいや、だりぃ。お前今日は帰っていいぞ」
「ヨシッ」
「なんか言ったか?いや、何も言ってなくてもムカつくからお前、教室掃除して帰れ」
「そんな横暴が許されるんですか?許されていいんですか?」
「コブラツイストがいいかな」
「よーし、そうと決まれば早速掃除するぞ。丁度教室を掃除したかったんですよ」
「そんなに言うなら、明日も掃除してもいいぞ」
「いえ、明日から用事が詰まってるんで、遠慮しときます」
「・・・さっさと行け」
呆れたように、諦めたように言う都議先生。
勝った。計画通りとは行かないにしても。
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