君を探して

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お前が居ないと上手く歩けない いつものように手をひいてくれよ… お前が居ないと困るんだから ……もし見つけたら『心配したんだからな、ドアホ!」って 一発だけ頭を叩いてやる いつの間にか夕暮れになった いつもは2つ伸びる影が今日は一つしかない なんでお前を探しているんだろう もしかしたらもう帰ってきてるかもしれないのに 記憶は捏造? まさか、そんなわけない お前は迷子になっちゃったんだよな… とても大切な事なのに… 思い出してはいけない気がする
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