神社

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「では行くぞ。一応手を繋いでおこう」 右から俺・雪・絃那の順になり、手を繋いだ。 「では…。開けー襖!」 「ちょ、そこはご―――」 またしても、光に包まれた。 ここから始まったのは一匹の白い狐と二人の心優しき人間の異世界での小さなクロニクル。 ばたばた。 どたどた。 ぎゃーぎゃー。 戯れにしてはちょっと壮大な 彼らの物語。
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