★世の中には危ない薬がたくさんだね☆

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彩(歳)『な、なんでこんなことになったんだろう…』 その後着替え終えた彩音達は、土方の部屋に集まっていた。 総(佐)「分かんないです(汗) 僕にも心当たりが全くないんですよ…」 歳(彩)「まぁ、心当たりがあればこんなに慌ててねぇって…」 土方は、深い溜め息をついた。 ガラッ 丞(勇)「副長~他の皆の部屋まわってきたんやけど異常ないみたいや! あと近藤局長や幹部数人が見当たらんのんやけど…」 入ってきたのは近藤の姿の山崎丞である。 山崎は、他に異常がないか見に行っていて今しがた帰ってきたのである。 歳(彩)「はぁ?近藤さん、どこに行っちまったんだ!ちなみに幹部数人ってのは?」 丞(勇)「原田さん、斎藤さん、藤堂さん、永倉さんに…あと山南さんやな!」 歳(彩)「ちっ!そんなにいねぇのか! あいつらどこにいきやがった!しかも山南さんまでかよ。」 普通自分の姿が他人と入れ替わっているのなら出掛けるなどありえないはずだが、近藤を含めた5人が行方不明なのだ。 総(佐)「土方さんそんなにイライラしても仕方ないじゃないですか!貴方はまだマシですよ。 僕や山崎さんなんて自分の体が何処に行ったかも分かんないっていうのに! しかも…よりによって彩音さんの体に入れるとか…」 狡いとか羨ましいとかぶつぶつ呟く沖田に鬱陶しさを覚えながらも、土方は彩音の体をチラリとみる。 自分よりも小さい手や柔らかそうな体を身近に感じれることに何故かちょっとした優越感に浸れ思わず口元が緩む。 もちろん、それを沖田や山崎が見過ごすことはなく。 丞(勇)「ああ~土方さん今何を考えてたんかな~?(黒笑)」 総(佐)「ニヤニヤした顔が気持ち悪いですよ?死にたいんですか~?(黒笑)」 歳(彩)「なっ!?ちげぇよ!?! こっちに近づくんじゃねぇ!」 黒い笑みを浮かべ土方に近づく二人に慌てる土方。 その様子を彩音はボーと見ていた。 彩(歳)《なんか面白い光景だなぁ~ それにしてもなんでこうなったんだろう…》 中身が分かればそう可笑しくない光景だが、端から見れば黒い笑みを浮かべた近藤と原田が彩音を虐めてるようにしか見えないのだ。 しかしそれよりも彩音はこの事態についていろいろ考えていた。
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