桜の根本で

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辛くて苦しくて寂しくて どうしようも無いような恋だったけど 貴方に恋して良かった そう思えて仕方がありません。 「ママ。もう僕疲れちゃったよ…」 優希が、ふわぁ…と大きく欠伸をする。 「じゃあ…帰りにお団子だけ買って帰ろうか!」 私達家族は、手を繋いで思い出の桜から離れていった 、
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