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いつもどおり学園で今日の分の補習を終え帰宅。
「ただいまー」
「お帰りお兄ちゃん♪」
ニコニコ笑う美羽の頭を撫でリビングに向かう。
「もうご飯の準備できてるよ」
「そうか」
美羽の言う通りリビングにはもう昼食の準備がされていた。
鮭と味噌汁にご飯
うん美味そうだ。
「なぁ美羽。母さんはもう道場に行ったのか?」
「そだよ」
「そか」
実はキックボクシングを習っているのは俺だけじゃない
俺がきっかけで母さんもキックボクシングを習いはじめたそうだ
ちなみに美羽も習っているぞ
「ごちそうさま」
美羽は食器を流しにつけ、セミロングの黒髪をポニーテールにし道場へ行く身仕度をはじめる
「お兄ちゃん先に行ってていい?」
身仕度を終えエナメルバックを肩にかけぴょんぴょんジャンプしている。
「あぁ。いいぞ」
「ありがと♪行ってきまーす」
よほど楽しみなのか俺が了承すると美羽はニコニコしながら走っていった。
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