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「少しなら興味ある…」
「じゃ、フクシアの花言葉は何でしょう?」
ふ…ふわぁ//
草津ってこんな優しい顔するんだ…
「え…えっとー…うーん…夢とか希望とか?」
「ブー!不正解!」
うーん…うーん…何だろう……よしっ!!
「正解教えてっ!」
「はやっ!(笑)」
「わかんないもん!」
少し怒り気味の私の頭を
ポンポンと軽く叩いて、
彼は言った。
「答えは『恋の予感』だよ」
うわー!!優しい顔だなぁ!
トクン…
「―…さん」
「春田さん?」
「はっはい!?」
わ…私完全に見とれてた!
とくん…とくん…とからだの中から鳴り響いてる。
まさか私…
まさか…ねぇ…?
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