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スタスタスタッ
また野良犬に追いかけ
られるのも嫌なんで
なるべくここは速足で
通るようにしました。
ん?
...え?
何故か私の前に男が
倒れています...
もっもしかして...死体?
どどっどうしよ!?
取りあえず、生きてるか
確認した方が良いよね?
私は男の口元に手を
近づけた。
良かったぁ...
息はしてるから死体
じゃなかったみたいです。
まあ、倒れてたわけだし
救急車呼んだ方が良いよね?
そう思って私は携帯を
カバンの中から出した。
ガシッ
「わわっ!!?」
電話をしようと番号を
押していたら、いきなり
足首を掴まれた。
「..はら..へっ..た...」
男が掠れた声で言った。
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