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私はコンビニで貰った
余り物の弁当とお茶を
男にあげた。
ガツガツ
「うまいっ!!」
男は余程お腹がすいて
いたらしくあっという間に
弁当を平らげていた。
「ご馳走様でした!」
「...あの~、何日ぐらい
食べてなかったんですか?」
「えっと、5日ぐらい?」
いやいや、5日間も
何してたんだよ!?
ギュルルルル~
「なんか食ったら余計
腹減ったっぽい//」
「もう全部食べたからなぁ。」
「近くにコンビ二が..
「あっ!僕、金ないから(笑)」
「そっそうですか。」
喋ってる途中で遮られた...
キュルルル~
「...腹減ったぁ。」
このまま放っといたら
ヤバいよね...?
「えっと、じゃあ家に
来ますか? 簡単な料理
なら出来ますけど...?」
「えっ!? いいの!?」
「はい。」
「ありがとな(微笑)」
「いえいえ。じゃあ
行きましょうか?」
「イエッサー!」
どこの軍人だよ...
フラッ ヨロッ
「だっ大丈夫ですか?」
「なんか歩けないっぽい...」
マジすか...
「じゃあ、引きずって
行きますね...?」
「お願いします...」
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