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「入ったら――ん?」
社長はいきなりこちらを向いた。二人の居眠りに気付いたのだろう、眉間にしわを寄せて、
「オイそこ!何してる!――――そこのツンツン頭!」
俺か?俺は何したんだ?こいつらは!?何で今ので起きないの!?
「罰として反省文17字で!」
文にはならない。
そして社長は話を本題に戻そうと一息ついた。さっきキレたのはこの気まずい空気を打開するものだったのか?すると社長はハッとして、
「見ろ!何言うか完璧に忘れた!」
すんません,でした でももう,終わろうぜ。
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