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「いって――オイ、ここのバッティングセンターは殺戮兵器か!?」
「違いますよ~。ただ、ここは色々な条件を自分で設定できるんです」
何かわけわからんこと言ってるぞ?バッティングセンターってそんな多彩だったか?
ゼタクは設定する機械をイジっている。うん?何でフェンスを隔てた向こう側に機械があるんだ?これ一人で来た人どうすんの?
機械の画面を見ると、「160km/h ストレート ブラッシングボール」。
うん、やっぱり殺戮兵器だ。ブラッシングボールって超インハイじゃん。
「オイ、何やって――」
ボッ [発射音]
チッ [ボールが社長の鼻をかすめた音]
ドガシャッ [ボールがフェンスに当たった音]
ドサッ [腰が抜けた社長が座った音]
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