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「気を付けろよ
こいつの今いる場所はとても危険だ
とは言っても大丈夫だと思うが用心してくれ」
「ああ
で、休暇はくれるんだろうな?」
「ああ
お前の普段の働きに免じて一年の猶予をくれるそうだ
お金も足りなくなったらいつでも言ってくれ」
「分かった
わがままに答えてくれてすまない」
「これを持って行け」
スーツの男性はそう言って大きな黒色と金色の二食構成の拳銃を渡す。
「これは?」
「ハワード博士が開発した世界に1つしかない銃だ」
「1つ?」
「ああ」
ルシフェルは銃を確認するなり、不思議そうに問いかける。
「そんな重要な銃を何で俺なんかに?」
「扱い人物がお前しか見当たらないだ
それにハワード博士は是非ルシフェルにと」
「成る程ね」
「まあ使いこなせるかはどうかはお前次第だ」
「有り難く頂く
なかなかいい銃だ
ハワード博士に伝えておいてくれ」
「では失礼させてもらうよ」
すると、スーツの男性と黒いローブ着た男性達は奥へと進んでいった。
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