星の力…

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しばらくの間マリン先生は口を開かなかった。 そして5分位経った頃にやっと語り出してくれた。 「あなた、確かアークだったわね?自分がどの属性か分かってないのよね?」 マリンは透き通る声で尋ねた。 「はい。なぜお盆の水が光り輝いたのか、自分の属性がなんなのか、俺には分からないことばかりです」 アークはさっきよりは落ち着いて話した。 「そうね…。詳しいことはジルバ校長が話して下さるわ。私から言えるのはあなたの属性は【星】だということだけ」 アークはその言葉に驚いた
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