7892人が本棚に入れています
本棚に追加
しばらくの間マリン先生は口を開かなかった。
そして5分位経った頃にやっと語り出してくれた。
「あなた、確かアークだったわね?自分がどの属性か分かってないのよね?」
マリンは透き通る声で尋ねた。
「はい。なぜお盆の水が光り輝いたのか、自分の属性がなんなのか、俺には分からないことばかりです」
アークはさっきよりは落ち着いて話した。
「そうね…。詳しいことはジルバ校長が話して下さるわ。私から言えるのはあなたの属性は【星】だということだけ」
アークはその言葉に驚いた
最初のコメントを投稿しよう!