プロローグ

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新年度を迎えてから時間が経ち、少しずつ落ち着いてきた5月中旬。 高校1年生になったオレー沢田亮太ーは平凡な毎日を送っていた。 退屈な学校生活は特に印象深いものではなく、オレは淡々と毎日を消費していくだけだった。 しかし、そんな日常がガラリと変わるのにそう時間はかからなかった。 そう、あの“居候”が我が家にやって来るのに――
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