異世界への扉

21/25
前へ
/117ページ
次へ
「どーするよ?オレ、生きて行ける自信無いぜ?」 「世界を救う自信よりも生きて行ける自信か……」 そりゃそうだろ、みんなは魔法使えるんだから 「そうだな…… なら魔法世界と君の世界を行き来できる能力をあげよう もちろん君の世界での君の存在はないから、君の居場所は魔法世界になるがね」 前の世界に行き来 ね まあまあ使える……かな? 「じゃあ、これからオレはどうすればいいんだ?」 「私が魔法世界に送ってあげよう 君はまだ16だろう? 学校に行かなくてはな 街の近くに送ろう」 天使が右手を振り上げると、扉が現れた 作者、扉ネタ好きだねー 「ありがとよ ところであんたの名前は?」 「私か?私はオルコス ちなみに君が行く世界の名はハイツンだ 覚えておくといい」 「わかった、じゃあなオルコス」 扉を開け、一歩を踏み出した
/117ページ

最初のコメントを投稿しよう!

99人が本棚に入れています
本棚に追加