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四月…暖かい日差しが カーテンの隙間から、差し込んでくる…。
あー…俺の名前は、《水野 かなえ》って言います。
母「かなちゃん!!!早くしなさい遅刻するわよ!!!」
『はっ!!』自己紹介してる場合じゃなかった。
すみません。
また、後ほど…
『わぁー!!!!今8:23!!?? やばいぃー!! お母さん、今から出るから!!💦』
慌ただしく、着替え家を出た…。
俺の学園は橋を渡った先にある、高大一貫学園。頭が良い人しか入学できないエリート学園。
俺もギリギリ入学できた。
この…[陵聖学園]
普通じゃありません。
男子校学園なんです。
考え事をしている中、歩いていたら。曲がり角から出てきた人に気が付かなかった。
『!!?…「うわっあぶね!!」
ドカッ…
『…!!!!痛い…。うぅー…。』
「イツッ…ごめんな…大丈夫か?」
見知らぬ人は俺に、手を差し延べてくれた。
『…大丈夫です。俺の方もちょっとボーとしてたので。』
「…………。」
その人は俺より高く、すごいスタイルが良かった。
俺が思うに大学生ぽかった。顔もイケメンさん、クール系??って感じ…。
[そして、これが物語のスタートだとは…俺は気付きもしませんでした。]
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