死神育成学校

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「この死神の世界について軽く説明しますね」 歩きながら茜は言う。 「まず、前に言った通り、人間の世界と基本的に変わりません。ですが、担当する地域の特色が強く現れます。ここは日本が担当なので四季があります」 「ということは今は5月の始めぐらいだったから春か…」 「はい。ちなみに死神は暑いとか寒いとかも感じますので服装も衣替えをします。この学校には制服だってあるんですよ?寒い季節用と暖かい季節用が」 そういえば…学校に足を踏み入れてから妙に視線を感じるが俺が制服を着ていないからか?
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