レイラ

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彼女は私の親友だった。 美鈴「レイラ、彼とはどうなの?」 レイラ「上手くいってるよ。美鈴は?…何だっけ…あ、ケンちゃん。ケンちゃんとはどうなの?」 美鈴「最近マンネリ化してきてるかな…」 レイラ「ふぅん。今度Wデートしようよ。」 学食でランチを食べながら、いつもの会話はお互いの彼氏の話。 レイラに彼氏が出来るのは珍しくないが、3ヶ月持たないのが玉にキズ。 何故なのかは不明。 いつも、知らない間に自然消滅してる。 でも 今回だけはちょっと違う4ヶ月続いてる。 美鈴「いいかも。ケンちゃんに言ってみる。レイラの彼氏は大丈夫なの?」 レイラ「何が?」 美鈴「Wデートなんていきなり決めちゃって。」 レイラ「いいんじゃない?あんまそんなの気にしないから。」 美鈴「一応了解取るべきじゃない?」 レイラ「そうなの?じゃあ言っとく。」 この辺がちょっとズレてるのよね。 彼氏は大変だろうな。
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