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その日以来彼女は俺にビーエルという本を進めてくるようになりました。
「優騎君、ちょっと来て。」
「どうしたの東さん?」
「一緒に本を読みましょう。」
「それって勿論…」
「今度のはね、男の娘と男の子の話なんだよ。」
「止めなさい。」
「でもね、この娘ね、すっごい優騎君に女装させたのに似てるんだよ。」
「痛っ!なんで叩くの?」
「そんなに息を上げているからだ。」
「そっか~じゃあもっと叩いて~。」
俺は逃げることにしました。彼女はもう救えないようです。
あと、俺はそんなに強く叩いていないです。
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