彼女の性癖その1

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その日以来彼女は俺にビーエルという本を進めてくるようになりました。 「優騎君、ちょっと来て。」 「どうしたの東さん?」 「一緒に本を読みましょう。」 「それって勿論…」 「今度のはね、男の娘と男の子の話なんだよ。」 「止めなさい。」 「でもね、この娘ね、すっごい優騎君に女装させたのに似てるんだよ。」 「痛っ!なんで叩くの?」 「そんなに息を上げているからだ。」 「そっか~じゃあもっと叩いて~。」 俺は逃げることにしました。彼女はもう救えないようです。 あと、俺はそんなに強く叩いていないです。
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