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時が過ぎるのは早いもので
放課後になった。
器口「さて、どうしたものか。」
江呂は部活があるといい、ヒロシも心海に誘われてるからと音楽室に行ってしまった。
全く江呂はいつの間に部活を始めたのか。
桃「何言ってんの。江呂も心海も一年の時から軽音楽部じゃない。江呂なんか最近ずっと『ギターがいね~っ!』って言ってたじゃない。」
なぜだ。
読者にわかりやすくするための心の声なのに。
こいつも超能力者か?
桃「何言ってんの。みんなに聞こえてるわよ。」
小豆「器口くんは、心の声をしゃべっちゃうクセがあるから。」
気づかなかった。
おれにそんなクセがあったとは。
というわけでおれたちは音楽室に行ってみることにした。
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