チュートリアル②

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時が過ぎるのは早いもので 放課後になった。 器口「さて、どうしたものか。」 江呂は部活があるといい、ヒロシも心海に誘われてるからと音楽室に行ってしまった。 全く江呂はいつの間に部活を始めたのか。 桃「何言ってんの。江呂も心海も一年の時から軽音楽部じゃない。江呂なんか最近ずっと『ギターがいね~っ!』って言ってたじゃない。」 なぜだ。 読者にわかりやすくするための心の声なのに。 こいつも超能力者か? 桃「何言ってんの。みんなに聞こえてるわよ。」 小豆「器口くんは、心の声をしゃべっちゃうクセがあるから。」 気づかなかった。 おれにそんなクセがあったとは。 というわけでおれたちは音楽室に行ってみることにした。
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