災厄の目覚め

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頭を上げると人らしきものが落ちてくる。太陽の光に邪魔されてよく見えないが、確かに人だ マイカ「えっええぇぇえ!?」 「どぐぁ!!」 二人は激突、腹這い状態になった 「っててて…」 マイカ「痛いのはこっちよ!一体誰……って、あれ?あなたもしかしてハルト君!?」 ハルト「はっ…もしや先輩!?」 ハルトはマイカの幼なじみ、中学や高校も同じ進路を辿ってきたようだ マイカ「久しぶりね!ねぇその制服って…」 ハルト「はい!先輩と同じ天城学園に通うことになりました」 マイカ「そう、嬉しいわ!またハルト君と同じ学校だなんて」 ハルト「僕もです先輩!」 マイカ「ところで……ハルト君?」 ハルト「はい?」 マイカ「……そろそろ降りてくれない?私の上から」
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