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さっそく空き地に着いた。
ここはよく不良のたまり場となっているので力試しには丁度良いと考えたのだ。
「さてと、誰かいるのか…」
「んだぁテメエコラァ!」
…いた。
ざっと10人くらいか…
雷斗は内心ニヤリとしながら
「いや、少し実験台になってもらおうかなと…」
「何言ってやがるやっちまえ!」
10人の不良の内、9人が襲いかかってきた。
おそらくあいつはボスだなぁ等と考えている内に、不良は雷斗を囲むようにそれぞれの武器、ナイフや、鉄パイプを持ち準備万端といったところか。
「行くぞ。
おそらく一瞬で終わる。」
「コイツ何言っ「サークルサンダー」うわぁぁぁぁ」
雷斗が技名を唱えた直後、彼の体から雷が周りを囲むように放たれた。
当然、不良達は断末魔の叫びをあげ、リーダーをのぞき全滅した。
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