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「ついに来ましたよ。」
「そうか…。」
「…悲しい顔をなさいますのね。やはり迷ってらっしゃる?」
「いや、そんなことはないさ。やるべき事は決まっている。」
「そう。」
「なぁ魔導師、俺は魔王だよな?」
魔導師「それはあなた様がお決めになる事よ。」
魔王「そうだな。そうだ。俺は魔王だ。先代魔王との契約だ。」
魔王「さぁ行こうか。」
魔導師「はい、いつまでも、どこまでもあなた様について行きますわ。」
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