始まり

2/6
前へ
/16ページ
次へ
「ついに来ましたよ。」 「そうか…。」 「…悲しい顔をなさいますのね。やはり迷ってらっしゃる?」 「いや、そんなことはないさ。やるべき事は決まっている。」 「そう。」 「なぁ魔導師、俺は魔王だよな?」 魔導師「それはあなた様がお決めになる事よ。」 魔王「そうだな。そうだ。俺は魔王だ。先代魔王との契約だ。」 魔王「さぁ行こうか。」 魔導師「はい、いつまでも、どこまでもあなた様について行きますわ。」
/16ページ

最初のコメントを投稿しよう!

0人が本棚に入れています
本棚に追加