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「嫌みか!」
「誉めてるんだよ、馬山サンもそう思うでしょ」
「うん!紀田君はみんなの憧れだよ!!でも、ライバルが多いからそれは嫌だけどねぇ」
「二人して高く評価しすぎだよ」
キーンコーンカーンコーン
「予令だよ、馬山は自分のクラスに帰りな」
「はぁーい」
俺はまだ鞄を持ったままだったから、後ろのロッカーに鞄を置きに行った後自分の席に着いた。
あれ、黒咲…髪下ろしてる
昨日の気にしたのか?
下ろすと案外長いんだな…
「学級委員さん、号令をお願いします」
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