救世主

8/9
前へ
/28ページ
次へ
ー救世主(アギト)の能力ー “救世主(アギト)”となった(元)人間 は、『聖痕』に見合った分の“生命の力”と、“生命の力”を感じ操る能力を手に入れる。つまり、『聖痕』が秘めている“生命の力”が多いほど、 それに比例した大きな力を持つ“救世主(アギト)”が生まれる。そのため、才能のある人物などが強い“救世主”になる可能性が高い。しかし、実際の『聖痕』の大きさは契約を終えないと測れないため、契約前の才能や身分は“救世主”の 強さを保障するものではない。 “生命の力”を感じ操る能力は、あくまで(元)人間の“救世主”が後天的に得た能力なので、使いこなすには経験や鍛練が必要となる。“救世主”の多くは“悪魔”から襲撃されている最中に契約するため、その場をしのいだ後に支援組織である[聖十字教会]と接触し、教官の指導下で基礎訓練を受ける模様。 大抵の“救世主”は“生命の力”を用いて、身体能力の強化、契約した“神”が生来持っている能力の具現化、 一般的な、あるいは固有の「法術」の行使、宝具へのエネルギー供給などを行い、それらを駆使して戦う。また、『聖痕』の中にいる“神”は「召喚し続けている状態」であるため契約している限り、その“生命の力”の量は一定量で固定されるため、戦闘などにより“生命の力”を消耗しても時間経過により回復する。
/28ページ

最初のコメントを投稿しよう!

4人が本棚に入れています
本棚に追加