13/541
前へ
/541ページ
次へ
なんの不満もない 子煩悩で仕事も手をぬかないで 家のこともよくしてくれるよい父さん 嫌いになったわけでもない むしろ尊敬してる ただ 私にとっても 父さん…だったかもしれない 父さん、は私に何も求めない 広く大きくて優しい それが寂しかったのかな なんて自分を正当化してみても… やっぱり悪いのは私 父さんよりあなたのことをこんなに好きになってしまって どうしたらいいのか 自分をもてあまして 苦しくて 自分が嫌いになって 生きていくのがつらくなって それでも… どんな罰がまっていたとしても… あなたが消えてくれない ごめんね 2012.4.4
/541ページ

最初のコメントを投稿しよう!

216人が本棚に入れています
本棚に追加