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「…すごい!初めて来た…!」 初めてきた屋上に、授業をサボ っていることの罪悪感を忘れて テンションが上がる。 「いいだろ、ここ?」 「うん…!」 「俺だけの場所。」 「ここに来るとなにもかも忘れ  られるような気がして、  お気に入りの場所なんだ。」 そう言った涼介はどこか、 悲しそうな顔をしていた。 Next .
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