―第一話― 帰宅要望

6/6
前へ
/13ページ
次へ
「舌打ち!?てか、わざとなのっ!?」 「…あ、そうだ。手続き半分終わったぞ。あとは生徒会に印を押してもらえば完了だ」 「スルー…もういいわよっ!由芽の馬鹿ーっ。……て、え?手続き?」 「ああ。とりあえず、生徒会室に行くぞ」 「え、ちょ…いやぁぁあぁ」 また先程と同じように莎雪を引きずるようにして学校長室前を去っていった しばらくの間、莎雪の悲痛の叫びは響いていたという .
/13ページ

最初のコメントを投稿しよう!

5人が本棚に入れています
本棚に追加