花園の塔

始まりの時

さっさと帰宅した俺は、カバンをその辺に放り投げ、自分の部屋のパソコンを起動した。
だがいざ調べるとなると、何で調べたら良いのかわからかった。

んーと確か通り魔とあるゲームが関係してるって事だから、『通り魔』と『ゲーム』で検索したら出でくんのかな？

おおっ出て来た！
何々、『花園の塔』って書いてあるな、何だろう聞いたこと無い名前だなぁ。本体はっと、あれ本体が何か書いてないみたいだ。本体無しに出来るゲームって言えばゲーセンとかにあるのか？

などと考えながらいろいろ見て回っていると気になることが書いてあった。
そこには、『このゲームは選ばれたものだけがプレイすることが出来、クリアしたものには夢を一つ叶えてくれます。』
そこの下へスライドしてみると何と応募出来るようになってあった。
空メールを送ることにより応募するみたいだ。

俺は、一度開いてしまった興味を閉じることが出来ず。応募をしてしまったのだ。
すると返信があり、『応募ありがとございました。選らばた場合に限り、御招待させて頂きます』
と書いてあった。

御招待って事はどっかに呼ばれる事何だろうと自分のなかで勝手に決め付け、俺は明日の為に寝ることにした。