私の小さな不幸自慢

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まず、私の残ってる限り一番最初の記憶は、布団にくるまって、寝起きのぼやける視界で、天井を見つめながら、 「ここは?」 なんて思った、そんな短い記憶です。 ほんのなん十秒の出来事、 自分の性別も、歳も、挙げ句、ナニであるかも理解していない、 まっさらな、自分。 今でもたまに、この当時の自分は記憶喪失ではないかと疑うくらい、何も知らなかったという記憶があります(笑) 今私は、よく「~に戻りたい」なんて言われるような、軽い冗談すら疎まれる状態になりつつあります。 そんな私のストレス発散、現実逃避… こんな前座は此所までにして、次ページからは不幸自慢を始めます(笑) では、マイナーなお話になりますが、 ごゆるりと、どうぞ…… .
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