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殆どの生活の基盤を祖母宅に置いていた訳ですが、やはり、母親というのが産まれる過程には祖母があるわけで、分かりやすく言えば、祖母からあの母親が産まれたのです。
ここまで書けば、分かりますよね?
どうやら、私の母型の血にはかなりのヒステリック要素が含まれているようです。
まぁ、祖母は母親よりは長く生きているので、母親のように節操がないことは口走りませんが、自分の気に入らないことが有れば、発狂します。
私が一体何をしたのか、むしろ、何もしていないと言う方がしっくりと当てはまります。
ですが、私が祖母宅に生活の基盤を置くことを止めることはありません。母親がそうしているので、私が何を言っても変わるはずはないのですが…
それに、母親に対する一種の恐怖心と従属心、それが私を自分宅に帰ることを阻んでいたのです。
ただ単に帰りたくなかっただけですね(笑)
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