いち

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「どーよ私の死ぬほど分かりやすい説明は!お前のプリンみたいな脳みそでもさすがに分かっただろ!」 いちいちいちいちうるさい小娘だ。 お前の方が脳みそプリンだろ! 「あーもういいからさ、分かったよ。天使になればいいんだろ」 「だから受け入れ早すぎ!もうちょっと悩めよ!」 メーコの甲高い声が白の空間に響く。 実はまだ信じてない。 死んだことさえ、夢じゃないかと思っている。 その上天使?俺が? 夢としか思えねーよ。 取り敢えずメーコの頬をつねってみた。 「あぎぎぎぎぎっ、ら、らにふんろよ~!」 おー、よく伸びるほっぺただ。 お持ち帰りしたいね。 「夢かどうか確かめてたんだ」 「ほーひへははひっ!?」 何言っていんのか分からないから手を離してやった。 「どーして私っ!?自分のでしろよ!!」 涙目で自分のほっぺたをさする。 「いやぁ、なんか気持ちよさそーなほっぺただったから」 「うぁあいっ!!」 回し蹴りキタ。 良いの食らっちまったぜ……。 ケツが割れそうだ。 「ま、まじで、意味わっかんない!」 おー。 痛い痛い。 こりゃ夢じゃねーな。
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