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ほら
伏し目がちな月が
夜空に穴をあけてるよ
あの日見つけた約束
まだ 覚えているかしら
なんとなくの『また､いつか』は
果たされる事もなく
破られる事もなく
頭の片隅に小さく
まだ存在してる
自分勝手なアタシは
ずるいのかもしれない
だけど 消えた声を思い出すだけで
意味も無く力溢れて
前を見て進める
きっと 再会なんて無いわ
だけど 最後の最後に
想うのは 君な気がして
アタシは今日も笑える
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