源氏物語の女達

はじめに

しばらく後に、桐壺更衣の死を悼み続けていた桐壺帝は、更衣に瓜二つの女性、藤壺の宮を女御として後宮に迎え入れます。

藤壺の宮は、彼女自身も皇族で身分もこの上なく。
また、美しく聡明な当代きっての貴婦人。

この女性を母とも姉とも慕っていた源氏は、いつしか彼女に恋をします。

ですが相手は父親の妻。

源氏はこの適わない恋心(とは言っても、密通の上子まで成すのですが)を埋めるため、様々な女性達と恋をしていきます。

それが、これからお送りする『源氏物語の女達』です。

申し訳ありませんが、順不同。

イラストの完成順に、順次公開予定です。