星降る夜に

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石ころは、月の隣りで悲しく輝く星をいつも見ていました。 石ころは言いました。「何故あの星はいつもかなしそうなんだろう…」 石ころはいつもどこか寂しそうに輝く星に疑問を持っていました。何故あの星はあんなに輝く事が出来るのに悲しんでいるのだろう?他の星達は傲慢な人間達の様に自分が一番だと言わんばかりに輝いているのに… その星だけはそんなそぼりも見せず、ただ悲しく輝いているのでした。
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