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新撰組の頓所
土方さんと平助くんは出掛けて行った。
三人は留守を任され、残っていた。
その時・・・
?「今日は三人?」
沖田「!?」
斎藤「!!!」
原田「誰だ!!!」
?「今日は沖田さんと、斎藤さんと、原田さんか・・・土方さんと藤堂さんは居ないの?」
沖田「どうして僕らの事・・・」
?「覚えていないのか・・・顔見知りなはず・・・」
斎藤「何故全員の名前を知っている?」
?「残念だ・・・」
寂しそうに言い、ゆっくり刀を鞘から抜く。
沖田「おや、今回は刀を抜くの?」
そう、前に二人が戦った時は鞘で戦い、刀すら抜いてはいなかった。
?「刀を抜くものすごく珍しくてね。滅多に無いことさ・・・」
斎藤「くっ・・・」
?「強いものと戦わなければ意味が無い・・・」
沖田「強さを求めて、何になる?」
?「お前達には関係無い・・・」
原田「何なら俺と戦うか?」
と、原田さんが言う。
?「君と?それもいいね。二人と戦ったし?今回は原田さん、あなたと戦うわ。」
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