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第六章
今日で1学期が終わる。
晃佑とは色んな事があったけど、今はちゃんと話せるようになった。
祐「よっ!純ちゃん!」
純「祐希先輩…」
祐「晃佑とはどうなってんの?」
うーん…
どうなんだろ
純「どうって…俺、恋とかしたことがないんで、そういう気持ちが分からないんです💦」
本当にないなぁ…
友情として祐希先輩も猛も涼も好きだ。
でも晃佑は最近の事もあってか意識はしている。
純「でも好き…ではないかも」
祐「…まぁ向こうは本気みたいだし、ゆっくり考えるといいよ。」
祐希先輩ってなんかお父さんみたい(笑)
純「ふふっ」
祐「どうしたの?」
祐希先輩がこいつ大丈夫?って目でみてくる。
純「何でもないです!」ニコッ
祐「…なるほど。だから晃佑が惚れるわけだ。」
純「何をいってるんですか?」
祐「いや、てか海の件だけど、今週末にいくから。」
今週ね!!!
純「了解です!」
祐「純ちゃんは女の子として思いっきりおしゃれしてくるといいよ。晃佑が喜ぶ。」
…べつに喜ばれなくてもいいんだけど…
純「別に男の格好で…」
祐「海パンで泳ぐつもり?」
そうだった!!
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