始まり

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チュンチュンチュンチュンーー。 小鳥のさえずりが響く朝。 小鳥の囀りは平和の象徴… なんて誰かが言ってたような… それはさておき、 この物語はある一人の少年が世界一の“王武神”を目指す物語。 その少年が住む街は全域がある特別な人達専用の街である。 その特別な人達が住む街は日本で12県ある。 そのうちの一つの街にその少年が住んでいる。 細かい説明は後々明かしていくことにしようーーーー。 少年の家ーーー。 「かぁぁぁぁぁ!!」 カチ…カチ…カチ… 7時半ーーーーー。 ジリリリリリリリリッ!!! 「かぁぁぁぁぁぁ!!」 部屋に響く目覚まし音といびき。 タタタタタタッ…! それと階段を登ってくる音ーー。 ガチャッ! 「こら!瞬!起きなさい!」 「ガァァァァァァッ!」 それでもまだ眠る。 ジリリリリリリリッ なり続ける目覚まし時計。 「しゅ~ーー。」 ジリリリリリリリッ!!! 「うるせぇなぁぁ!!!」 パッ! ボォッ!! 瞬の母親が目覚まし時計に腹を立て掌を目覚まし時計に向け、なんと掌から炎を出し目覚まし時計を燃やしーーーー。 「ふんっ!!」 グッ…! 握りこぶしにした瞬間ーー。 スッ……! 燃えていた目覚まし時計が消えた。 消えたとゆうより、空間に飲み込まれるように小さく凝縮されパッと消えた。 あぁ…結局消えたんです。
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