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ふわふわとした、そのメロディーもすっかり聴き慣れた。
その上何処か心地良ささえ感じてしまう。
そんな時、2人で居るのがもう当たり前で、自然な事のように思える。
しかし、いつどうなるか分からない人間関係。
そこが面白いと言えばそうなのだろうが、出来ればこの関係を崩したくはない。
果たして宮村はどう思っているのか。
本心を知りたいが、少し怖い。
さらっと拒否をする様も安易に想像出来てしまうからかもしれないが、こんなに憶病だったのかと、自分の小心者具合に呆れるしかない。
心地の良い関係を失いたくもない。
そうは言っても、時間は刻々と過ぎていく。
時間が経つに連れて変っていくで有ろう内面や外見。
いつまでも若い訳じゃ無いんだよな。
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