転校~人生が変わる時~

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「こ…ここかぁ!なんかボロい学校!ははっ!」 私は一週間前におばあちゃんが病気になったからもと住んでいた町の遠く離れたところに引っ越すことになった。名前は道端 梨愛(みちばた りあ)。 もちろん転校もしなくてはならなく、一年かよった学校から転校した。だが、転校してきた学校、月元中学校はとても古い校舎だった。 「うわーっなんかショック…。」 今日は引っ越してから荷物を片付けて暇だったから学校にきてみた。教室から笑い声が聞こえた。とても楽しそうな学校で良かった、と思い安心して家へ帰った。帰るともう時間は遅く、夕飯の支度ができていた。梨愛は夕飯のコロッケを食べながら家族と話した。 「今日ね、学校いってきたんだ!そしたらすごーい古い学校で笑っちゃった!なんか不安だけどね、教室から笑い声が聞こえたんだ。楽しそうで良かったー。それにしてもボロい学校だから笑い声まで聞こえちゃうのかなぁ?ははっ!」 家族みんな笑っています。いよいよ新しい学校は明日から通います。不安とワクワクでいっぱいの梨愛はいつもよりはやめに寝ました。 「あしたたのしみー♪」 …続く☆
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