一章

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彼は無口だった なぜかはわからないがあまりしゃべる気にならないのだ 疲れるからかもしれない 彼には家族がいなかった 捨てられたのか親が事故にあったのかわからないが いなかった 彼は中学校を卒業した 彼は高校に入った でもまたつまらないだろうなと思った 小中と彼はやはり無口だったので友達ができなかった 話してきてくれた人もいたけれど離れていった なので高校もつまらないと思っていた クラスが決まった 中学校のときは隣りの席は離れていた しかし高校では席がくっついていた
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