一章

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最初は 『シャー芯かして!』 だった 彼はびっくりした いきなり話しかけてくるんだもん仕方がない 彼にはなおさらだ 彼はびっくりしつつも何もいわずシャー芯を渡した 『ありがとぉー』 その日はそれだけだった 次の日は 『この問題わかる?』と言ってきた なんでわかんないの?これを とは言わなかった ふつーに書いて教えた 『あぁね!』 わかってくれたようだ 『無口なんだね』と言われた 彼はコクりと頷いた
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