私の彼氏は芸能人

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その音は次第に大きくなり、会場全体から聞こえてきた。 「認めて…もらえたの…?」 「あぁ。…もう別れようとか言うなよ?」 敦稀はそう言って頭を撫でてくれた。 あの後ライブは無事に終わった。 マネージャーさんには怒られたけれど祝福もしてもらえた。 「久しぶりに帰ってきた気がする…!」 「うん。…ほら、もう寝よ?」 敦稀は私を抱きしめながら眠りについた。
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