孤独花

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いつか孤独が過ぎ去ると そう甘い夢ばかり見てる 傷付ける事、恐れて 傷の癒えぬ、孤独花 蔑まれ、折れて、また蔑まれ… 幾つの時を泣いて過ごす…? いつか、孤独が過ぎ去ると 独り、夢を何度も見続けて 何もないこの腕の中 唯、幸福(シアワセ)だけを求めて彷徨う星空の 悲しみにも似た、孤独花 もう届きはしないよ、慟哭も… 願いも…
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