高校1年生―夏―

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こうして。わたしと直くんはベンチで語り合った。 家族構成とか好きな食べ物とか好きな音楽とか将来の夢とかチビロボ持ってるかとか あとは、わたしの好きな2次元についても嫌な顔せず話を聞いてくれた。 嬉しかった。いつもは誰にも話せないし 夏子も話すら聞いてくれなかった。
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