千年恋歌

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時間は、いつも残酷で何度止まれと思っても止まってくれない。 今、握っている手さえ桜のように今にも散りそうで君さえも守れない自分の弱さに嫌になる。 そして君は、涙をこぼすのだ。 「待っていて。」と呟いて・・・。 だから、俺はその残酷な言葉さえ頷くのだ。 君を信じているから・・・。
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