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2015年７月１７日東京上空で謎の爆発があった。東京上空での爆発それは一時期の大ブームを生んだ人々は最初外国からのテロ攻撃や宇宙からの攻撃などと騒ぎ始めたが、それは少し前の事だ。それからなんの攻撃も無いので人々はただの雷などと考えあまり興味をしめさなくなっていった。
ここ桜ヶ丘高校の生徒もそうだ。最初は、「宇宙人侵略だ～」
などはしゃいでいた生徒もいたが、今ではそんな話しは馬鹿馬鹿しく話しをする人はいない。
ただその事件には、一人の被害者がいた。その人物は爆発のショックで記憶をなくしたそうだ。
そしてその人物こそこの学校にかよう天上竜也だ。
彼は、この学校に転校してくる日に爆発のショックで記憶をなくしたそうだ。
ポケットに入っていた。住所をたどり名前がわかった。
そして今は、８月２０日ほぼ１ヶ月がたち。夏休み真っ盛りだ。
ピロピロピロッ
時刻は８時ぴったし。
「誰だこんな時間に」
「オーイ起きてるか～い愛しのたっつんですよ～」
こいつの名前は相川辰巳一番初めに出来た友達だ。
「ただいま竜也さんはお休み中で～す」プチッ
電話を切り再び寝ようとすると
ピロピロピロｯ
「ちっうっせーな～」
ピロピロピロｯピロピロ
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